このたび三重多胎ネットメンバーである近藤綾子が、9/9三重県主催の母子保健コーディネーター養成研修会にて講師として登壇しました。

訪問看護の現場から多胎をテーマとして取り上げていただき、多胎家庭支援の重要性と現状の支援体制について、保健師をはじめとした専門職90名以上の方々にお話しさせていただきました。

「妊婦さんが具体的に産後の状態が描けてないので、産んだ後にすごいギャップを感じている」
双子ちゃん三つ子ちゃんの多胎育児の現場に長年携わる助産師として経験と実績、そしてデータに基づく多胎支援状況についてお伝えしました。

母子保健コーディネーター養成研修会とは
対象者:市町の母子保健相談窓口等で対応している保健師、助産師等

目 的:妊産婦やその家族等のニーズを把握し、アセスメントを行い、適切な情報提供や関係機関との連携を通じて、課題解決の効果的な支援体制をコーディネートする「母子保健コーディネーター」を養成する

資料:三重県 子ども・福祉部「妊娠期から子育て期にわたる切れ目ない支援~広域的な連携支援~」

当事者支援団体として、三重県が多胎育児家庭への支援に積極的に取り組んでいただいていることに、心より感謝申し上げます。
県の先進的な姿勢は、多胎児を育てる家族にとって大きな励みとなっており、地域全体で子育てを支える素晴らしい模範となっています。
今後も継続的なご支援とさらなる充実を期待しております。